■特別企画 #06■

デラウェア・デストロイヤー・サルサでタコスを作ってみよう!(調理実習)

 



・今回WDSCにて久しぶりに新カテゴリ「サルサ&ディップ」を開設させて頂きました事を記念して、実際にその中のひとつを使って料理してみたいと思います。

・日本の食文化になかった物のため、いつまで経っても一般的にならない「サルサ&ディップ」・・・。ましてタコスという料理もまたマイナーで、果たして参考になるのかどうかすら怪しい企画ですが、実に美味しくできてしまったのです!今回はタコスを作ってみましたが、この組み合わせを応用すれば、サラダや肉料理など、かなり広い範囲に使って頂けることがお判り頂けるかと存じます。巻くものはトルティーヤに限らなくても、ナンでも全然大丈夫ですし、クックパッド等をご覧頂ければ簡単に作れるものなんですよ!手間が若干掛かりますが、時間掛けただけの満足感を得られる事間違いなし!ぜひお試し下さいませ―。

※文章及び画像は全てオリジナルのものですので、無断転載・引用は全て禁止致します。


 

 

【サルサ4種類とチキン・ファヒータ記念写真】

■チキン・ファヒータができた時点で、「あーもうこれだけ頂いて終わりにしようかな」という誘惑に負けそうになりました。クミンなどの香辛料の香りが部屋に充満して食欲を異様に刺激してきます。並んでいるサルサは左から「ブレアーズ・サルサ・XXXホット」「デラウェア・デストロイヤー・サルサ」「ブレアーズ・サルサ・ミディアムホット」「チェサピーク・チャレンジ・サルサ」です。一応撮影ということで、少しでも日常感をなくせばと思いまして、スプーンはイタリアのラゴスティーナのものを使ってみました。次は肝心のサルサ、どれを使うかが問題です・・・。


 

【今回サルサはデラウェア・デストロイヤーに決定&ナンも焼けました】

■ナンは油が少なかったのか、焼いた直後はフワフワしていたのですが、ちょっと冷めると固くなってしまいます。今度作る時は油を少し多めにしてみます。コゲ具合もなんとも微妙というか絶妙というか・・・。サルサも開封しました。結構たっぷり入っています。でもモリモリ食べるんでしたら、これぐらいないと駄目でしょう。国内メーカーのサルサなんか、この半分ぐらいの量ですぐ終わってしまった経験があります。(実はタコスは何度も作って食べています)ちょっとサルサのアングルが遠いですね。サルサに接近しましょう。


 

【デラウェア・デストロイヤー・サルサ近影(しかもピンボケ)】

■この画像ですとただのトマトペーストみたいになってしまいましたが、実際には角切りトマトやらタマネギのザク切りがごろごろ入っています。何もしない状態で開封しますと、当然トマト等の水分が上に来ていますので、上の方は少々水っぽさがあります。使う前に清潔な(これ重要)スプーン等で軽く下の方からかき混ぜて均一にしてから使いましょう。

 


 

【ナンにチリビーンズ(挽肉とビーンズを香辛料などを入れて似たもの)を乗せます】

■肉というかトッピングの登場です。勢いでつい多めに入れてしまいがちですが、これを入れすぎると後のトッピングが乗らなくなりますので注意!このチリビーンズはその名前の通り、これ単体にも香辛料で辛さが付いていますが、今回はサルサの辛さをメインに頂くため、このチリビーンズ単体の辛さはすごく控えめに作ってあります。この時点で食べても十分美味しいのですが、見た目が地味&目的と外れてしまいますので、まだ我慢しましょう。

 


 

【レタスを刻んだものをトッピングします】

■肉が好きな方は「レタスなんかいらないんだよ!」と言いたいところですが、見た目にもレタスが加わると途端に鮮やかになり、食感も良くなります。これも同様乗せすぎると、サルサが乗らなくなりますからほどほどに。あまり大きくレタスを切るとあとでナンを丸める時に面倒ですから、細かい方がいいですね。もう少しで完成です。


 

【遂にサルサをトッピング!】

■この画像でしたら、サルサの具材の「角切り感」をご理解頂けるかと存じます。チリビーンズにレタスの緑、サルサの鮮やかな赤、ますます食欲が湧いてまいりました。まだトッピングは終わりではありませんから、まんべんなく乗せたらほどほどにしておきましょう。ましてやブレアのXXXHOTなんか使った日には「乗せ過ぎ=辛すぎて食べられない」という悲劇になりかねませんので・・。もうすぐゴール(完成)です!

 


 

【ラストトッピング、チキン・ファヒータを乗せていただきます〜!】

■既に一番最初にチリビーンズを乗せていますし、肉がない訳ではありませんからチキン・ファヒータをこれでもか!と乗せる必要はありません。こんな感じで軽めに乗せておけば、十二分に美味しいです。やっと完成しました!とっとと丸めて頂きましょう。こうした料理は食べる時は丸かじりですし、どうしても上品には頂けません。(トッピングを乗せすぎた時なんかは、食べている方と逆側からボタボタトッピングが溢れて落ちたりしますし・・)そこは割り切ってみんなで楽しくタコスタイムを過ごしましょう。今回使った「デラウェア・デストロイヤー・サルサ」は口に入れた瞬間から激辛!という極悪非道なものではなく、一口目、二口目・・・「ん、確かにちょっと辛目のサルサかな」三口目、四口目・・・「ん・・?これ最初わからなかったけど、結構辛いね!」五口目、六口目〜その辛さが続く、といった感じでしょうか。ちなみにこの量で、当方は3本頂いて満腹でした。満腹ですが、トッピング内容を見るとかなりヘルシーなんです。大食いの方がモリモリ食べても大丈夫!


■■調理実習を終えて■■
クミンをはじめ香辛料を沢山使う料理だけに、部屋中「ここは日本か?」と思うほどスパイシーな香りが充満しました。サルサはかなりの量がありますので、別に問題はないかと思いますが、それでも一人3本食べたとして、2人いたらそれで1瓶も半分以下になってしまいます。アドバイスとしましては、トッピング(チリビーンズ、刻みレタス、チキンファヒータ)とベースとなるナンは、相当量を用意しておくべきであるという事です。用意した量が多すぎても、それはまた翌日に持ち越せば良いのですが、食事中にまた食べたいのにトッピングが足りなくなると、また用意するのに時間が掛かり、まさに消化不良になってしまいますので・・。タコスは香辛料のパンチに、サラダ的な爽やかさ、サルサの酸味+辛さが相まって本当に美味しかったです。お部屋で頂いても良いですが、天気の良い日には外で空を見ながら頂くのも良いですね。皆様に於かれましても、是非お試し下さいませ。それではこれにて今回の企画を終えさせて頂きます。
(WDSC管理人)


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